• Introduction

  • 初めての方へ

数あるWebサイトの中から弊社を訪問いただき、ありがとうございます。エディットブレイン代表の上野です。

当社では、編集スキルを用いて、情報発信のコンサルティングを行っております。情報を届けたい相手へ、確実に「伝える」ことに特化したノウハウを中心に、エディトリアル・コンサルタントとして、経営者や士業、コンサルタントなどの専門家の皆さまに、指導・育成、アドバイスを行っております。

少々長くなりますが、まずは当社の考え、そして事業に対する想いを理解いただきたいので、どうか最後までお読みくださいますようお願いいたします。

私は雑誌や書籍、Webを扱う総合出版社にて書籍作りに15年ほど携わってきました。また、ビジネス書籍を企画編集していた際には、多くの経営者の方々と話をする機会に恵まれました。彼らがどういった考え方や想いを持ち、事業やサービスを興し、社会に貢献したいのかを直接感じることができました。

独立して会社を興し、事業に至った背景には、編集者の目線で見たときに、経営者の皆さまの想いや考え方が伝わりきれてないと感じている、たくさんの「もったいない」があります。

本質的な欲求や”想い”を表現しないで、伝えてしまっている悲劇

たとえば、商品・サービスの本質的な“良さ”を伝え切れていないWebサイトを多く見かけています。もちろん、文章を読むと、商品やサービスの説明を一生懸命に書いていることは伝わってきます。それにも関わらず、ターゲット顧客に響かない言葉を用いていたり、敬遠される印象を与える文章表現になってしまっているため、商品の「良さ」を伝えきれないケースがあるのです。これは、まさしく「もったいない」状況の典型的な例です。

「伝え方、見せ方を少し変えるだけで劇的に反応が変わるのに」。

こういった、社会にあふれている「もったいない」を少しでも解消したいという強い決意が、当社の設立にも繋がっています。
どうしたら、相手に”伝わる”情報発信ができるのか

ターゲット顧客に”伝わる”表現をどのように作り出せばよいのか。それは相手の欲求、つまりニーズを読み取って、相手に刺さる表現で書けばいいのです。しかし、言葉で言うは易し。実際に行うのが難しいのです。

そこで、当社では編集思考を広めることに力を注いでいます。編集思考とは、その名の通り「編集者の視点で物事を考える力」です。編集者の思考を身につけることで、相手に”伝える力”が強くなります。

編集者が持つ4つの力

1.世の中を読み解く力
2.強みを見抜く力
3.常に読者の視点で考える力
4.伝わる内容にする力

1つめの「世の中を読み解く力」とは、書籍の企画を考える際に求められる力です。今どういった情報が求められているのかはもちろん、3年後、5年後を見すえて社会のニーズを把握する力です。2つめの「強みを見抜く力」は、著者のよさを最大限に引き出す力です。

3つめの「常に読者の視点で考える力」と4つめの「“伝わる”内容にする力」は、主に文章を編集するときに発揮される力ですが、文章に限らずとも人に報告するときや、スピーチするときなど、相手に”伝える力”に直結した力です。

これらのスキルはあらゆることがらに適用できる力だと考えています。たとえば、物事の本質を見抜いたうえで、それを周囲に「伝わる内容」にして発信した情報は、とても大きな影響力をもつことになります。
編集力を社会に広めることで、社会に貢献する

編集スキルは特別なスキルではありません。誰もが、訓練すれば身につけることができるスキルでもあります。

一日を振り返ってみてください。テレビ、新聞やテレビ、スマートフォンのアプリなど、なんらかのメディアから情報を入手していないでしょうか。その際、入手した情報が自分にとって興味のない情報だったでしょうか?

いいえ。興味がある情報を取得していたと思います。自分のほしい情報を選び取っている時点で、自分のニーズにあった情報の「編集」をしているのです。

編集スキルを身近なスキルとして、社会に広げ、主体的に生きる人材を育てたい。また、経営者のみなさまの「想い」を正しく伝えるお手伝いをすることで企業の新しい価値を創出し、社会に貢献したいと強く願っております。

株式会社エディットブレイン
代表取締役
上野郁江

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